ちび太、六ヶ月。今はずるずるはいはいに夢中である。
わたしの最近の悩みは、おちびのお風呂をするときちび太をどうするか?ということ。少し前までは、ベビーベッドにほりこんでおけば、ちょっとぐずぐずしながらも指を吸って一人で眠りついていた。でも最近はそう簡単には寝付いてくれないし、はいはいを始めたので動き回って危なくてしょうがない。
ベビーベッドの柵を閉めたり、歩行器に乗せたり、チャイルドシートにくくりつけたり、いろいろやってみたが、どれも大泣きされてうるさいことこの上ない。
今日は先に寝かせようとしてみたが、一度寝かけて目を覚ましてしまった。それでちょっとむかついたので、ベビーベッドにほりこんでおちびのお風呂をしたのだが。
泣き喚くちび太を無視しておちびの体を拭いていると、ちび太を見たおちびが「たっちしてる!」と叫んだ。へ?
あれまあほんとにベッドの柵につかまって立ち上がっているのである。吠えながら。ほっておかれた怒りのパワーというものはすごいもんだ、とわたしは関心してしまった。
その少し後、おちびがまたわたしを呼んだ。「ちび太、たっちしてるよ」。だだだっとかけつけると、どたっ、ごちん!と音がしてちょうどちび太がひっくり返って頭を床に打ち付けたところだった。今度はおちびのベッドの柵につかまって立ち上がったらしい。
どうでもいいけど、まだおすわりがきちんとできないちび太。だから、つかまって起き上がっては頭からごちん!とこけてばかり。それが今度はつかまり立ちとは。
もしもし、アジョッシ。座るのが先でないかい?
先日わたしが活字中毒であることを書いたけど、ということは、本はとっても大事にしている(つもりである)。多少(?)読みすぎて擦り切れていたりはするけど、乱雑には扱っていないつもりだった。のに。ふと見たら、食いちぎられていた(ToT)もちろん犯人はヤツしかいない。ちび太〜っ!!!
こちらの被害者はおちび。せっかくならべたご馳走を、ちび太に台無しにされそうになってるとこである。「ちび太、おちびの触らないで〜」と悲鳴をあげていた。(それを無視してカメラを取りに走る母であった) しかし、このちび太の得意満面な顔・・・
こちらは食事のとき使うお膳につかまり立ちをするちび太。すっかりマスターしてこの通りである。食卓がない我が家の食事は、今後どうなるのか・・・(はぁ)
わたしはお酒が大好きである。どんだけ好きか、どんだけ飲んできたかを語ると長くなるので省略するが、とりあえずお酒大好きであることは自他共に認める事実である。
大学のころから耳にタコができるほど、母に「お酒はほどほどにね、アルコール依存症にはほんとに気をつけてね」と言われつづけてきた。うら若きオトメにそんなこと言う母親はめったにいないと思うが・・・が。
今年の夏日本に一時帰国したとき、妹から面白い話を聞いた。
風水とかに興味のある妹は、ある有名な占い師に見てもらったのだそうだ。妹が見てもらったのだから、もちろん内容は妹についてのことなのだが、なぜかわたしについても一言言っていたのだという。
わたしは、「三代前のアル中の生まれ変わり」なんだそうだ。
実はこれ、あんまり笑えない。うちの父方はほんとにアルコール依存症の家系らしくって、まあ、周りに依存症らしき人もいる。亡くなった祖父は、自分の父親がひどいアル中だったそうで、それを見てきたので、自分は厳しく節制する人で、お酒は好きだったようだけど、決して量は飲まなかった。
数えてみて。父親で一代、祖父で二代、祖父の父で三代だ。三代前はほんとにアル中だったのだ。占い大当たりである!
占いではわたしもアル中になるなんてことは言わなかったらしいが、くわばらくわばら、気をつけなくては。
とか言いつつ、今さっきチキンを注文して今からプーと酒盛りをしようとしているわたしである。どうか皆さん、わたしが度を越しそうになったら、ちゃんと怒ってね。
後追いが始まったちび太。母の手を離れてご機嫌でいてくれるのはほんのわずか。歯磨きをしていても、トイレに入っても、洗濯物を干してても、べたっ。べたっとなめくじがずるずるはいずり寄ってきて、鼻水を垂らして泣いている。トイレ、ドア開けても全然構わないんだけど、ちび太が入ってきてバストイレ兼用の床を這いずり回るのは、やぱちと困る。ベランダでの物干しも同様。掃除しろと言われればそれまでだが。
この写真は、洗濯物干しのときのちび太なのだけど、まあ、泣き喚くちび太をほったらかして、こっそり別の窓からデジカメを取りに走るあたり、わたしも相当鬼母である。
この「後追い」、かなりうざったいけれど、おちびの育児には「人見知り」「後追い」なんてもの、なかったので、新鮮といえば新鮮。おちびなんて、今では誰にでもなついてホイホイついていって、母を恋しがるなんてことまったくなさそうなので、こんなにすがってくれるちび太、大きくなったらさぞかしベッタリになってくれるんだろうなあ、とわくわく。それじゃただのマザコンか?(はっ。わたしも息子べったり姑の予備軍?)
こちらは、お膳の上に乗っかって降りれなくなったちび太。最近このお膳につかまって、ちょうど歩行器か何かのように押しながら歩くのがお気に入りなんだけど、ときどきはずみでその上に上がってしまって、降りれなくなってしまうことがある。ソフトランディングはできないので、たいていゴチン!と頭から落ちて泣いているのだけど。
こうして見ると、なんだかとってもほったらかしのひどい母親みたいだけど、その通りである(  ̄ー ̄) だって、ちび二人もいると手も回らないし、多少こけたくらいじゃ大怪我なんてしないさ♪というのもわかってきてるのである。なんて言ってていいのかな???
最近のおちびはちび太にとっても冷たい。生まれたころは、「あかちゃん、あかちゃん」と言ってまとわりついたり、できないのにお世話しようとしたりしてかわいがっていた(ように見えた)。でも、日がたつにつれて、「ちび太、嫌い」などと言ったり、足蹴にしたりするようになった。
「動けないうちはよかったけど、ちび太くんが動けるようになったら、自分のライバルだって思うようになったんじゃない?」と言われて、なるほど、そうかもしれないと思った。
この写真では仲良く並んで笑ってるけど、最近おちびはちび太に対してかなりシビアな態度を取ることが多い。
全然脈絡がないけど、このちび太の帽子姿。先日のクマちゃん帽に輪をかけて似合わない(TT) これも、おちびのお下がりのウサちゃん帽なのだけど、嗚呼、なんでこんなに似合わないの、あんたは。
ちなみに、この帽子はヘルメット代わり。ここそこでつかまって立ち上がってはぐらぐらっとこけて頭をごっちーん!とやってるちび太を見かねたのである。
そんなちび太。最近やっとこさちょっと一人でおすわりできるようになった、今日で七ヶ月。
先日の「後追いちび太」の、窓ガラスにへばりついて大泣きをしているちび太の写真には、結構反響があった。
「(写真撮るなんて)二人目の余裕かな?」・・・う〜ん、そうかなあ?ただ鬼母なだけかも(笑)おちびのときにも、結構へんてこな写真撮って人に見せるのを楽しみにしてたから、趣味?なのかもなあ・・・変な趣味。
時々うちに遊びに来てくれる、ある二歳の男の子は、ママと一緒に見ながら「ちび太ちゃん、赤ちゃん、えーん」と言ったそうだ。あの顔でよくちび太だってわかったなあ・・・
そして一番うけたのはコレ。これ以上はないってくらい、うまく言い表している、ぴったりの形容である。
「この世の終わりみたいな泣き顔」
おちびのちび太に対するライバル意識のことを先日書いたけど、掲示板にとっても興味深いレスをいただいた。あんまりツボにはまっちゃったので、ここにものっけておきます。
いやあ、ほんと、おちび気の毒になっちゃったよ。
たいたいさん、面白い話、ありがとう。面白いだけじゃなく、子供の心理を理解するのにとっても参考になりました。
---------------以下転載-----------------
夫がある日、突然、愛人を連れて帰ってきたそうな。「今日から一緒に暮らすからよろしく。こいつは、家事も洗濯もなにもできないから、お前が教えてやってくれよ。」と。若くてかわいらしい愛人、料理が上手にできると、すごい!と夫から大喜びで褒めてもらえる。けれど、自分が美味しく作れたときは、できて当たり前と、褒め言葉のひとつもありゃしない。自分が会社に行っているときなんて、夫と愛人はうちで二人っきり。気になって仕事なんて手についたもんじゃない・・・云々。
夫=お母さん、妻=長女・長男、愛人=生まれたばかりの次女・次男の図式だそうです。
---------------転載終わり---------------
10月29日は結婚記念日だった。あのどたばた結婚式からもう四年。プーは四本のバラの花束を持って帰ってきた。ロシア人たちは何かというと花をプレゼントするので、なんだかわたしたちもすっかりそれに染まってしまっている。もちろん、もらう方としては嬉しい限りだけれど。
わたしたちはちび二人を連れてタイ料理を食べに出かけた。予想通り、ちび二人付じゃ落ち着かなくて、食べ終わるとばたばたと立ち去ることになったけど、久々にちょっとこ洒落たお出かけができて、わたしは満足だった。お料理も悪くなかったし。
ところでこの日はわたしたちにとってもうひとつ意味のある日である。ちょうど一年前のこの日、わたしたちはロシアで最後の日を過ごした。
その日は一日中、ばたばたと最後の荷造りをし、知人に物や家具を引き渡した。すべてが終わった後、近くの中華レストランで数人の知人とロシアでの最後の夕食を食べた。ちょうど結婚記念日でもあったけれど、一日慌しく過ぎ去り、レストランでワインで乾杯しただけだった。
そして、翌日の10月30日、わたしたちは8年近く(プーは丸8年以上)を過ごしたサンクトペテルブルグの街を後にした。
あれからもう一年。もう一年も経ってしまった。きっとペテルブルグはいっぱい変わってしまったに違いない。それを見ることができないなんて、寂しい。
Питер,я по тебе скучаю.
並んで立つおちびとちび太の後姿である。なんだかほほえましくって、写真に撮ってしまった。
しかし、最近このボードにもすっくとつかまって立ち上がるようになったちび太。すでに我が家に安全地帯は、ない。
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